先端冷え性の人注目!白いものばかり食べると危険?
職場に先端冷え性で悩んでる方がいます。
彼はまだ20代です。
しかしながら、寝る時も靴下を履かないとなかなか寝られないらしいのです。
そんな彼の特徴ですが、とにかく「白い」人です。
なんじゃそりゃ?!と思うかもしれませんが、まあ話には続きがあります。
今回は白色と冷えの関係について考えてみたいと思います。
彼は20代前半の事務職で、普段は特に運動をしているわけではありません。
たまにランニングをしているぐらいだそうです。
肌は色黒というよりも色白に近いです。
どちらかといえば痩せているほうです。
ただし、本人曰く「痩せているように見えるだけ本当に細いわけではないんです。筋肉もないので、実はお腹はぷにってます。」と言っていました。
引き締まっているよりも、ふわふわした柔らかい体のようです。
そんな彼の食生活ですが、とにかく白いものが大好きと言っていました。
うどん大好き
パスタ大好き
白いご飯が大好き
パンが大好き
このようにとにかく白いものが大好きです。
彼と一緒に働いているとあることに気が付きました、
体調崩しやすいのです。
よく、頭が痛いとか喉の調子が悪いとか言っています。
ちゃんと食べているか尋ねると、食べていはいるが小食とのことです。
実は白いものには体を冷やすという特徴があります。
色には、広がりを持つ膨張色と、引き締める収縮色があります。
白は膨張色の代表格です。
引き締まっている体の方が血流が良く体温が高い傾向にあります。
こういったタイプの人は体の色が濃い傾向があります。
逆に血流が悪く体温が低いタイプの人は体がぷよぷよと柔らかいことが多いです。
また、体が引き締まっていない人の多くが色白です。
冷え性に悩んでいる方に色白でぷよぷよ体型な人が多いのはこのためです。
冷え性を治すためには食べ物を変えるのが近道です。
長期的に対策するのであれば筋トレも有効でしょう。
人間の体は自分が食べているものに似た形になっていきます。
実はこれがポイント。
つまり、引き締まった体になりたければ引き締まったものを食べればいいのです。
柔らかいものが好きな人は体も柔らかい傾向にあります。
逆に固いものを食べることによって体も引き締まっていきます。
例えば、健康効果が話題になった玄米もこれに当てはまります。
玄米を白米に比べて色黒で、白米よりも硬いです。
白米食を玄米食に変えることで冷え対策が期待できます。
また、同じ原理で白糖よりも黒糖をとったほうが、ミネラルたっぷりで体にいいことが知られています。
今回は一例として「白」という色に着目してみました。
現代人は白いものが大好きです。
でも白いものばかり食べていると、体温が下がり、どんどん太りやすい体型になってしまいます。
たまには固くて色の黒いものも食べてみることをお勧めします。