ゼロカロリーで誤魔化した時のスッキリしない空腹感

ダイエットの敵は食べ過ぎです。
そのため、食べ過ぎを防ぐために水分を多めに取ってごまかしたり、栄養のないものを食べてごまかしたりする方法が取られます。
しかしながら、これをやりすぎると変な気持ちになります。
今回は胃袋を無理やり膨らませてごまかしても、ゼロカロリーで誤魔化した時のスッキリしない空腹感に襲われるというお話です。

先日夜勤をしてる時でした。
どうしてもお腹が減ってしまったのでカップラーメンをひとつだけ食べました。
物足りなかったのでもうちょっと何か別のものを食べようと思いましたがここは我慢です。
コーヒーを2杯ほど飲んで胃袋を膨らませてごまかしました。
ところがです。
その6時間後、突然猛烈な空腹に襲われました。
それまでの間もお茶を飲んだりコーヒーを飲んだりして胃袋を膨らませていました。

そのため、おなかがあまりへっこんでいる感じではなかったのです

空腹は血液中の血糖値によってもたらされます。
いくら水分でごまかしたところで突然襲ってくる空腹には勝てません。
すると変な気持ちに襲われます。
水分でお腹が膨れているのに、猛烈に食べたいという欲求に襲われる・・・。
その時はとりあえず菓子パン一個食べて落ち着かせました。
でも、これはあくまでも一時しのぎの菓子パンです。
その後帰宅してからガッツリ食事をしました。

この経験から感じたことは、お腹を膨らますことは食べ過ぎ防止にはなりますが、やりすぎるとすっきりした空腹感を味わえなくなるということです。
「内臓が空っぽになって、お腹が鳴り、かつ、食欲もわく」という状態が自然ではないでしょうか