ダイエットはできる!絶対にできる!

アラサーのダイエットブログです。ダイエット経験を成功・失敗含めて赤裸々にご紹介します。

ダイエットの敵はやっぱりアイツだった!

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055622p:plain


以前胃袋のホルモンであるグレリンについて解説したことがあります。
この記事のポイントは「胃袋が空腹アピールをしても食事をするかしないかの判断はしっかりしてあげましょう」という趣旨でした。
今度はちょっと見方を変えて、食べたくて食べたくて仕方がない原因がストレスではないか?という角度から検証してみたいと思います。

 

空腹状態が起こるメカニズム

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055636p:plain


そもそも、どうやって空腹状態が起こるのでしょうか?
空腹状態は血糖値の低下に起因します。
血液中の糖分が少なくなると私たちの脳は生命の危機を感じ始めます。
交感神経が胃袋からグレリンを放出して空腹アピールを始めます。
それにより私たちは食事をしていきます。
問題はこのサイクルが適切であればいいのです。

 

ストレスが多い人の空腹メカニズム

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055656p:plain


ストレスが多い人の空腹サイクルはどのようになっているのでしょうか?
ストレスが多いと血液中の血糖値が著しく下がります。
ストレスを感じると脳はリソースを消費してしまいます。
脳がリソースを使う際に利用するのがブドウ糖です。
脳はブドウ糖しかエネルギーに使うことができません。
そのためストレスを抱え込んでいるだけで常に血糖値の低下が起こりうるのです。
そこから先は空腹状態が起こる流れと一緒です。
要するに脳に負荷をかけすぎるとお腹がすくのです。

 

脳がリソース消費することによる悪影響

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055847p:plain


脳がリソースを消費するとどんな悪影響があるのでしょうか?
脳がリソースを消費すると論理的思考力を失うようになります。
論理的思考をするにはブドウ糖が必要だからです。
論理的思考力を失うようになる冷静な判断ができなくなり、一つ一つの行動が衝動的・本能的になっていきます。
すると衝動買いやバク食いが起こります。
自分の行動が衝動的になっている時に美味しそうなラーメンやスイーツを見せられたらどうでしょうか?
一気にバク食いを始めてしまいます。
このような危険性があるためストレスの抱え過ぎは良くないのです。

 

ストレス解消方法1:ブドウ糖の摂取

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055858p:plain


では、どのようにしてストレスを解消させれば良いのでしょうか?
脳の疲労を回復されるのに効果的なのが少しだけブドウ糖を取り入れることです。

市販のラムネ菓子や飴玉程度でOKです。

 

【衝動買いが治らない主婦の実験】
どうしても衝動買いをしてしまって必要以上に買い物してしまう主婦がいます。
彼女に飴玉を一つ口に入れた状態で買い物に向かってもらいました。
すると、いつもより買い物の量が減りました。

 

ブドウ糖を少しだけ摂取したことで、買い物時の食欲(食べたい!という気持ち)が緩和されたことが原因とこの実験では結論づけています。
私は、ブドウ糖の摂取により論理的思考力が復活し、行動がいちいち衝動的にならなくなったことが背景にあると考えています。


ただし、ブドウ糖の摂取には注意点があります。
あまりにも沢山のブドウ糖を入れてしまうと、急激な血糖値上昇と血糖値低下を招きます。
すると、後から猛烈な倦怠感が襲います。
そのため飴玉一つくらいがちょうどいいでしょう。

 

ストレス解消方法2:運動をする

f:id:ume5yuzu11Karei:20200310055909p:plain


他にも運動するという方法があります。
運動にはストレス解消効果があります。
また、同時に自立神経の働きを活性化する効果もあります。
運動してる途中は交感神経が活発に働き、運動後は副交感神経に働くのでしっかりとリラックスすることはできます。
自律神経の働きが活発になると空腹と脂肪燃焼のバランスも取れていきます。
運動することは、バク食いの防止になるだけでなく、脂肪燃焼効果をアップすることにも繋がります。

 

まとめ

最近ストレスを溜め込んでいませんか?
ちょっとした緊張感なら生きてく上で必要ですが、ストレスを溜め込みすぎると健康に悪影響を及ぼします。
ストレスとバク食いの因果関係を理解しておくことで、きちんと空腹と向き合っていきましょう。