普通サイズのメニューで満足できない人が満足感を得る方法
あなたは食事の際自分が満足する量を正しく把握できていますか?
もし難しいようであればお勧めの方法があるので今回ご紹介したいと思います。
今回は普通サイズのメニューで満足できない人が、満足感を得られるようになる方法を考えてみました。
仕事中にものすごくお腹が空いた日がありました。
あまりにもお腹がすいていたので一気にカップ麺を二つ食べようとしました。
でも、さすがにカップ麺2個は多かったようです。
2個目はあまり美味しく食べることができませんでした。
この経験をきっかけに、どんなにお腹が空いてもカップ麺は大盛りの場合は一個、普通サイズの場合はカップ麺一個と食後のコーヒーで満足感が得られると分かりました。
カップ麺は早ければ5分程度で食べられてしまいます。
食事開始後5分程度では満腹中枢が働きません。
そのため、カップ麺1個では満足出来ず、つい余計なものを食べたくなるのです。
食後の珈琲は満腹中枢が働くまでの時間を稼いでくれます。
一般の定食のセットメニューは私によっとっては少ないようです。
そのためつい余計なオプションを付けてしまいます。
小鉢を一個増やしたり、ご飯を大盛りにしてみたりといった具合です。
実際には、よく噛んでゆっくり食べれば普通サイズの定食のセットメニューでも十分満足できます。
そこで提案したいのが、食前のお味噌汁、食後のお茶です。
食前のお味噌汁は内臓を温め、食事の準備に最適です。
また、いきなりご飯を食べるときに比べて血糖値の急激な上昇が抑えられます。
さらに、お味噌汁を飲むことで適度な満足感を得られます。
お味噌汁からスタートしたメニューでも満足感が得られない場合は、食後にお茶を飲むことをオススメします。
どうしても早食いをしてしまう人にとっては、食前のお味噌汁も瞬殺です。
食後のお茶でゆっくりしている間に満足感がうまれるのを待ちましょう。
以前、水ダイエットの危険性についてお話したことがあります。
水分は適切にとらないと水太りの原因になります。
誤解しないで頂きたいのが、お腹をふくらませて満足感をごまかすわけではない点です。
適切な食事量を超えて食べてしまう人の余計な一品を、食前のお味噌汁や食後の珈琲に変えて、適切な満足感を得るのがポイントです。
食べ過ぎてしまう人は、早食いになっていたり、咀嚼回数が少なかったりします。
なかなか意識して治すのが難しい時の補助輪的な方法だと思っていただければ幸いです。