ショウガオールだけじゃない！？ショウガが体を温めるもう一つの成分！

ショウガオールだけじゃない！？ショウガが体を温めるもう一つの成分！

ダイエットに冷えは大敵ということは皆さんご存知ですよね。
冷え防止のために生姜をとる人が多いです。
でも、生姜がなぜ冷え防止に良いのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生姜がどうして体を温めるのかをまとめてみました。

ジンゲロンの働き

生姜に含まれる成分で一番有名なのがショウガオールではないでしょうか？
生姜から発見された成分でその名の通り生姜という名が使われています。

今回注目したいのは、ショウガオールではなくジンゲロンという成分です。
ジンゲロンには血流をよくする働きがあります。

血流をよくすることで内臓の働きを活発にします。
特に消化酵素を出す臓器への影響が良く、脂肪を分解する胆汁分泌も間接的に促進しています。
また、胆汁はコレステロールや脂肪の老廃物を便として排泄する働きもあります。

このように、ジンゲロンによって血流がよくなり、内臓の働きが活発になると脂肪を減らしやすくなるのです。

便通をよくすることによるダイエット効果

ダイエットサプリで宿便を出させるサプリってありますよね。
ジンゲロンの排泄促進効果は前述したとおりです。
排泄を促進させるとさらにダイエットに良い影響があります。
それは、体から水分が抜けていきやすくなるということです。

水はダイエットに特に影響ないと思われがちですが、元々代謝の弱い方は水分のインプット/アウトプットがうまくいきません。
そのため、水太りになりやすくなります。
筋肉をつけて代謝を促進するほうが確実なのですが時間がかかります。
生姜を食べて内臓の働きを活発化させることで便通を促進することもできます。

まとめ

他にもジンゲロンには殺菌作用、食欲亢進作用など様々な作用があります。
今回はダイエット効果に絞ってお伝えしたかったので、ジンゲロンの効果を上記2点にまとめてみました。