コーヒーの意外なダイエット効果
コーヒーを飲むと脂肪を分解しやすくなるという話は有名ですよね。
でも案外コーヒーを飲むと脂肪を分解しやすくなるという理由まで説明できる人は少ないです。
ポイントはカフェインと自律神経
コーヒーのダイエット効果のポイントはカフェインです。
カフェインには自律神経の働きを活性化させる働きがあります。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は興奮している時に働く神経で、副交感神経はリラックスしている時に働く神経です。
起床時に一時的に血圧が上がりますよね。
これは交感神経が働いていて、体を起こすために血圧を上げているのです。
逆に副交感神経はリラックスしている時に胃腸の働きを促進してくれます。
そのため食事後にすぐ筋トレしたり、アクティブな活動をするのはやめたほうが良さそうです。
この二つの自立神経をうまく調整してくれるのがカフェインです。
自律神経の働きが調整されることのメリット
よくダイエットを失敗する人に「食べたくて食べたくてしょうがない」という衝動に駆られる人がいます。
これが自律神経の働きが衰えているパターンです。
自律神経には血糖値や消化機能などを調整する働きも含まれています。
血液中の糖分がなくなると猛烈な食欲が襲ってきます。
逆に体脂肪を燃焼させて体を動かす働きも自律神経はになっています。
必要以上に食欲を感じるということは自律神経のバランスが乱れている証拠です。
まとめ
コーヒーによるダイエット効果のポイントはカフェインと自律神経にあることがわかりました。
ただカフェインにダイエット効果があるとはいえ1日の摂取量には限界があるので気をつけてください。